センター概要
センターのあゆみ
酪農学園大学附属動物医療センター(旧・付属家畜病院)は、1968年(昭和43年)、当時北海道に不足していた牛や馬などの生産動物医療に携わる獣医師の養成、臨床教育および研究を主な目的として開設されました。
- 畜産王国北海道の生産動物医療、教育、研究の拠点を創る。
畜産物の生産と安全を守る獣医師養成。 - 北海道で有数の伴侶動物医療、教育、研究の拠点を創る。
動物を介した心の健康問題に寄与する活動。 - 野生動物医学をとおして環境問題研究の拠点を創る。
- 臨床と研究および高度教育の連携の拠点になるセンターラボの創出。
環境汚染物質・感染病原体分析監視センターの設置。
上記を「建設の理念」として2004年5月、現在の動物医療センターが落成し、獣医臨床教育と学術研究を柱として、動物診療はもとより動物の疾病予防・健康増進などの指導、獣医師の卒業継続教育、地域社会の動物愛護運動の啓発などに積極的に取り組んでいます。
センターの特徴
動物医療センターは、動物に関わりのある多くの課題に応えるために多様な機能を備えています。
伴侶動物医療と生産動物医療の両部門の診療、教育、研究を支える施設群には国際基準を視野に入れた充実が図られており、国内外へと開かれた交流拠点を目指しています。
併設の環境汚染物質・感染病原体分析監視センターは、さまざまな環境汚染物質や動物由来の試料を集積・分析することによって、価値ある情報を広く社会に発信する役割を担っています。